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ビジネス英語力を鍛える向上方法 ライザップはどう?

小学校・中学校の頃から学校で英語を教わっているのに、満足に外国人とコミュニケーションをとることもままならない、という日本人の方も多いと言われています。
逆に、学校での成績が飛びぬけて良かったわけでもないのに、外国語はなんとなくマスターして使いこなせてしまう、という人もいるでしょう。

 

学校での教育については、小学校・中学校での教え方に問題があるのではないかとか、教員のレベルがその程度のものなのではないか等、
様々な議論がなされていることが時折、ニュースでも報道されています。
しかしこの議論はあくまで「教える側」からの視点の話であり、実際に学習する側の姿勢や、学習に臨む際の心構えなどについては、考慮されていないケースが多いです。

 

たしかに、小学校という初歩の学校教育の段階で第二言語を教える場合、教員に求めるレベルとしては単なる外国語の技能や知識だけではなく、「いかにして理解へ導くか」という教育技能そのものについて高いレベルが求められます。また、それだけのレベルを持った教員を、一定の人数を確保しなければならないという現実的なハードルも問題となることでしょう。
いずれにしても、日本での外国語教育のあり方はまだまだ議論の余地が多く、一朝一夕に変革が期待できるものでは無いことは確実です。

 

 

言うまでもなく、外国語は「ことば」です。日本で生まれ育った人が、成長する過程において自然にひとつひとつ日本語を身に付けてきたように、継続してその言葉に触れ合え、その言葉を使わざるを得ない環境に居続けることが、外国語を身に付ける時にも必要とされるのです。
日本はその地理的な要因から、英語圏の諸外国との交流には決して恵まれているとは言えず、たとえば非英語圏のヨーロッパの国々とも異なり、日常的に母国語以外の話者と触れ合う機会がきわめて限られています。
こうした、いわばマイナス要因の大きい環境にいる限り、能動的な学習の機会はとても望めません。
そこでどうしても、外国語学習者本人の積極性、つまり「やる気」によって、その上達度が左右されることになってしまいます。

 

言葉の習得には「読む、聞く、書く、話す」の4点が求められます。
この4点をバランスよく学習していくことが理想ではありますが、前記のように望ましい環境にいるとは言えない場合は、この4点のうちのいくつかを複合的に体験できるような学習方法が良いでしょう。
もっとも効果があるとされるのは、映画やドラマに触れることです。
映画やドラマでは、現実社会で実際に使われている言葉やフレーズがセリフとして使用されていることが多く、文字通り「生きたことば」を学ぶことができます。

 

しかし、ただ単純にボーっと画面を眺めているだけでは学習になりません。効果を上げるためには「シャドウイング」が必要です。
シャドウイングとは、登場人物のセリフを聞いて、それをそのまま声に出して繰り返してみる、という学習方法です。
つまり、実際にしゃべっている言葉を真似しておうむ返しのように話してみる、ということですが、これによって「どういうフレーズをどうやって発音しているのか」を理解することが出来るように鍛えられます。
DVDやブルーレイのソフトであれば、英語字幕を表示させて、目で字幕を追いながら、耳で実際の音を聞き、口でその言葉を発音してみる、ということが可能なので、「読む、聞く、書く、話す」のうちの3点がこの方法で同時にトレーニング出来てしまいます。

 

ふだん忙しいので、映画やドラマを見るための時間までは確保することがちょっと難しい、という場合には、外国語放送のラジオ番組や、音楽CDを聞くだけでも十分、効果のある学習は可能です。これならスマートフォンや携帯オーディオプレイヤーで、移動中の電車内などのちょっとした時間も有効活用することが出来ます。
特にラジオ番組では、ネイティブスピーカーのDJが発音する言葉を直接聞くことが出来るので、英語独特のイントネーションやリズム感を鍛えるのに良いです。
また、ドラマのセリフのように、実際に使われている生の英語に触れることが出来るという点でも、鮮度の高い学習が出来そうです。
音楽CDを聞く場合は、歌詞を読みながら、ボーカルのメロディーや発音に集中することで、「読む、聞く」の2点を鍛えることが出来ます。

 

またもうひとつ、これは具体的な学習方法とは関係ありませんが、学習へのモチベーションを上げるために、良い意味でナルシストになることも、場合によっては効果があるでしょう。
外国語が必要な時に困りたくない、とか、仕事で外国語を使いたい、など、理想とする自分の姿を想像することで、やる気を継続させることも大事なことです。

 

このように、一つの言葉を習得するためには、継続した努力と、学習方法への工夫が求められるものです。
どの方法が一番効果があるのかは人によって違いますが、効果があるとされる方法をいろいろ試しながら、自分に合っているものを徐々に絞り込んでいくうちに、
楽しめるようになったりモチベーションが上がってきたら、もう占めたものです。